リモートワークにおける頼れるもう1つの本棚。出社しなくても気軽に使え、安心できる存在です - 協和キリン株式会社 | LEGAL LIBRARY
1,001名以上 法務部

リモートワークにおける頼れるもう1つの本棚。出社しなくても気軽に使え、安心できる存在です

協和キリン株式会社
事業内容 医療用医薬品の研究・開発・製造・販売および輸出入等
従業員数 5,752名(連結ベース、2021年12月31日現在)
設立 1949年7月1日
今回は、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により世界の人々の健康と豊かさに貢献することを経営理念におく、協和キリン株式会社様にインタビューをさせていただきました。 同社は、2012年よりグラウンドの活用などDX推進を数多く行い、コロナ前から既にテレワーク勤務制度が導入されていました。 コロナ禍でリモートワークが加速した同社の法務・知的財産部 契約グループで契約書業務を行うお二人に「LEGAL LIBRARY」を導入したきっかけとその活用ポイントをお伺いしました。
POINT
1
コロナ禍でリモートワークが増加。「LEGAL LIBRARY」は自宅からアクセスできるため、リモートワーク中のリサーチ業務が効率的になった
2
普段よく参照する書籍だけではなく、日頃あまり使わない分野の書籍も揃っている
3
書籍各ページのリンクURLから業務指導に必要な情報をすぐに共有でき、リモートワークでも指導の質を下げない

コロナ禍のリモートワーク転換は早かったが、会社に行けずリサーチ業務に支障が発生

まず、御社の法務部門の組織体制や業務内容、リーガルリサーチの頻度について教えていただけますか。
阿部 慎也 様
(法務・知的財産部 契約グループ)
当社の法務・知的財産部は40名弱で構成され、その中でいわゆる法務業務に従事しているのは20名程度です。 私は2019年1月に入社し、それまではメーカーで法務業務と経営企画業務に従事してきました。 現在は、契約審査を主な業務としており、新規契約書の起案、過去に行った契約書解釈など毎日数件はリサーチを行っています。
R.A 様
(法務・知的財産部 契約グループ)
私は2019年4月に入社し、それまでは法律事務所、メーカーで法務業務を担当していました。 現在は、阿部と同じく、主に契約審査を担当しています。法的な調査は日々行っている状況です。
御社が属する業界について、法務としての課題を感じることはありますか。
阿部 様
課題というわけではないですが、例えば当社の研究所は外部機関(大学や民間企業など)と共同研究しながら、創薬のタネを探す「探索研究」を数多く行っています。 そのため、共同研究の成果をどのように取り扱うべきかなど、研究所が意思決定するための支援を行うとともに、その内容を適切な形で契約書に反映するということを法務担当としては日々意識しています。
R.A 様
契約審査や法律相談に対応する際には、契約書の内容が製薬業界特有の法規制(例えば、副作用情報の収集)に沿ったものになっているか、契約条件がスムーズな開発・研究を推進しきちんと弊社の利益も上げられるようになっているか、契約書上のビジネスを行うにあたって個々の運用が適法・適正となっているかなどを注意深く検討するようにしています。
コロナ前のリーガルリサーチはどのように行っていましたか。また、リーガルリサーチに対して感じていた課題はありますか。
阿部 様
自分で持っている書籍や会社にある書籍、外部の有料の法律データベース、業界団体のウェブサイト等を利用して行っていました。 自分の持っている書籍のほとんどは自宅に置いてあるため、それを利用するときには自宅から会社に持って行かないといけないのが手間だと感じていました。
R.A 様
社内には700冊ほどの書籍があり、出社時にはこれらの書籍を利用していました。 各書籍は1冊しかないため、他の人が借りているときは、使えないことがありました。

リモートワーク下でのリサーチ環境整備のために「LEGAL LIBRARY」を導入

「LEGAL LIBRARY」を導入するきっかけを教えてください。
阿部 様
コロナ前は毎日出社していましたが、コロナ禍でリモートワークが原則となりました。 現在は、緊急事態宣言も明けて出社頻度は少し増えていますが、月に2~4回程度の出社です。 リモートワーク中は会社にある書籍にアクセスできなくなってしまい不便を感じていたところ、自宅にいながら書籍を閲覧できるサービスを利用したいという声が上がり、部内で「LEGAL LIBRARY」の導入を決定しました。

出社せずに自宅からリサーチができ、感染リスクも下げられ、2つの安心感を獲得

実際導入してみて、変化はありましたか。
阿部 様
利用する前は、業務に有用な書籍が収録されているのかが気になっていましたが、取引基本契約や業務委託契約の書籍、共同研究契約に関する書籍、個人情報保護に関する書籍など普段よく参照する書籍だけでなく、たまに参照する会社法や人事に関連する書籍なども一定程度収録されていると感じました。
また、「LEGAL LIBRARY」に掲載されている書籍の該当ページのリンクURLを送付することで、他の法務メンバーに見てもらえるというのが便利だなと感じています。 たとえば、私は現在後輩の業務指導にあたっていますが、その中で確認してほしい書籍についてピンポイントでリンクを送れるため、リモートワーク中でも、必要な書籍を確認してもらえ、レビュー時間の短縮につながっているのが有用だと感じています。
URL送付イメージ
R.A 様
会社のPCでサービスを利用することで動作が重くならないかが不安でしたが、いまのところ動作に大きな支障は感じていません。 また、キーワード検索機能を利用することで、何度もスクロールすることなく、見たいページに飛べるので、この機能は特に日々多用しています。
また、自宅にいながら書籍の閲覧ができるので、調べものをするためだけに出社したり、会社や「LEGAL LIBRARY」にある書籍を重複して購入する必要がないので、通勤時間や自宅スペースの節約利用になっています。 なによりいつでも自宅で書籍を閲覧できるという安心感が大きいです。
製薬会社ということで、患者さんの健康と同じくらい、従業員の健康を大事にすることも非常に重要だと思っています。 弊社では、もともとリモートワーク環境が整っていたということもあり、コロナ禍でも早い段階でリモートワークに移行することができました。 出社しない分感染リスクは減りましたが、リサーチ業務に支障が出ているなと感じていたときに「LEGAL LIBRARY」を導入しました。 その結果、業務の支障も解決でき、出社をしないことで感染リスクを下げられる、という2つの安心感を得ることができました。
今後「LEGAL LIBRARY」に期待することはありますか。また、どのように活用していきたいですか。
阿部 様
収録書籍のより一層の充実に期待しています。 特に、法務関係の書籍はすぐに品切れ・絶版になってしまうものも多く、そのような書籍も収録して頂けると有用なのではないかと感じます。 「LEGAL LIBRARY」は、同じ本を複数人で同じタイミングで見られるので、後輩指導だけではなく、同じ書籍を各自が手元で見ながら部内勉強会が行える可能性があると思います。
R.A 様
書籍に直接書き込みができる機能が欲しいです。 残したメモを複数人で同時編集したり、直接丸などの印を付けたりできるといいなと感じています。 労働法、知的財産法など、どの会社にも共通して用いられる法分野、業界特有の法規制について書かれている書籍の両方を充実していくと導入のメリットがより高くなるかと思います。
どのような企業に「LEGAL LIBRARY」をお勧めしたいですか。
阿部 様
リモートワークを推進している会社はいいですね。 また、法務部がないような会社、これから立ち上げないといけない会社は、本を一から揃えていくのは大変だと思いますので「LEGAL LIBRARY」を入れることで、ある程度のボリュームの書籍にアクセスできるメリットはあると思います。
「LEGAL LIBRARY」は御社にとってどんな存在でしょうか。
阿部 様
「困ったときに頼れる本棚」でしょうか。 リモートワーク中は会社の本棚にアクセスできなくて困るのですが、「LEGAL LIBRARY」を使うと自宅の本棚が拡張されたかのように様々な書籍にアクセスすることができて助かるなと思います。
R.A 様
「安心できる存在」ですね。 いつでもどこでも気軽にアクセスできるツールが1つ増えたことは自分にとって安心材料になったなと思います。
(取材日:2021年11月)