未来のリサーチツールのスタンダード。PCから書籍を使ったリサーチが⾏えるのは安⼼です - コクヨ株式会社 | LEGAL LIBRARY
1,001名以上 法務部

未来のリサーチツールのスタンダード。PCから書籍を使ったリサーチが⾏えるのは安⼼です

コクヨ株式会社
事業内容 ⽂房具の製造‧仕⼊れ‧販売、オフィス家具の製造‧仕⼊れ‧販売、空間デザイン‧コンサルテーションなど
従業員数 6,825名(連結、2021年12⽉31⽇現在)
創業 1905年10⽉
今回は、年間約1億冊販売されている「Campusノート」に代表される⽂房具だけではなく、 オフィス家具、働き⽅といったオフィスをとりまく環境の空間デザインまで総合的に設計するコクヨ株式会社様にインタビューをさせていただきました。 2021年に「新しい体験価値の創造」をテーマに「⻑期ビジョン CCC2030」を策定し、企業理念を「be Unique.」に刷新。 新規事業の⽴ち上がりが増え、法務業務⾃体が変わりつつある同社の法務部に所属するお⼆⼈に「LEGAL LIBRARY」を導⼊したきっかけとその活⽤ポイントをお伺いしました。
POINT
1
PCから書籍を使ったリサーチができ、WEB検索よりも情報の信頼性、安⼼感が増す
2
キーワード検索で複数の⽂献を横断的に調査することができ、裏付けを確認できる点も便利
3
メモ機能や書籍情報コピー機能を使うことで、リサーチの結果を簡単に整理‧参照することができる
まず、御社の法務部⾨の組織体制や業務内容、リーガルリサーチの頻度について教えていただけますか。
K.A様
(法務部 法務ユニット 2018年⼊社)
当社の法務部は法務ユニットと知財ユニットの2つのユニットで構成されており、全体で16名体制(取材⽇時点)となっています。
私は2018年に⼊社しました。それまでは法律事務所で勤務した後、⼩売業の法務担当として勤務していました。 現在私は契約書の審査、法律相談、トラブル対応など、主に国内の案件を担当することが多いです。 契約書審査依頼については、法務全体で⽉120〜130件程度、年間1,500件程度対応しています。 最近は新規事業の相談も増え、⼀から調べないといけない分野が増えました。
K.S様
(法務部 法務ユニット 2021年⼊社)
私は出向という形で、2021年10⽉からコクヨに所属しています。 現在弁護⼠になって5年⽬で、出向前は企業法務系の法律事務所で幅広い案件を担当していました。 現在も特定分野だけでなく、幅広い分野の業務を担当しています。 その中でも知的財産関係は多く担当しているかと思います。 リサーチについては、ちょっとした調べものも含めると毎⽇⾏っています。

職場以外で急ぎのリサーチを⾏うとき、書籍をすぐに確認できず回答に時間がかかっていたことに課題を感じていた。

これまでリーガルリサーチはどのように⾏っていましたか。また、リーガルリサーチに対して感じていた課題はありますか。
K.A様
導⼊前は会社の蔵書や法令‧判例リサーチツールを使⽤していました。 法令‧判例リサーチは従前よりオンラインで利⽤できましたが、⽂献については、基本的には会社の蔵書を確認する必要がありました。
K.S様
特に以前法律事務所で業務をしていた時は、事務所以外の場所で急いで調べなければいけないことがあると、 事務所の書籍をすぐに確認できないために対応が遅れることが課題でした。

コロナ禍によるテレワークで出社禁⽌に。オフィス蔵書に代替するリサーチツールが必要となり「LEGAL LIBRARY」を導⼊

「LEGAL LIBRARY」を導⼊するきっかけについて、具体的なエピソードがありましたら教えてください。 導⼊にあたっての懸念事項はありましたか。 使ってみて、その懸念は解消されましたか。
K.A様
導⼊のきっかけはコロナ禍によるテレワークの普及です。 コロナ禍の当初は出社が禁⽌され、会社の蔵書に代替するリサーチツールが必要になりました。 そこで電⼦書籍サービスの導⼊を検討しはじめたのですが、最初のうちは掲載⽂献数が少なかったので、すぐに導⼊を決断するには⾄りませんでした。 ただその後、検討を続けるうちに掲載⽂献数が充実してきたので、もう⼤丈夫だろうということで今回の導⼊となりました。
K.S様
他にも、電⼦書籍は使いにくいのではないかという懸念もありましたが、実際に利⽤してみると全体的に使いやすく感じ、 さらに今では「テキスト認識機能」のおかげで必要な部分をコピーして作業することができ、業務効率化にもなっています。

出社することなく「LEGAL LIBRARY」から書籍を使ったリサーチができ、とても助かっている。

実際導⼊してみて、どんな変化がありましたか。
K.A様
会社の蔵書を⾒るために出社する頻度が減りました。 紙の⽂献と異なり、キーワード検索ができることが⼤きいです。 紙の⽂献は⽬次や索引を直接⾒る必要がありますが、索引のない⽂献もありますし、あったとしてもすべてのキーワードを網羅しているわけではありません。 「LEGAL LIBRARY」の検索機能を活⽤することで、参照したい箇所を素早く探すことができるようになりました。
K.S様
紙の本を⾒るときは予め調べることを決め、次に⽬次を⾒て、⾒つからなければ別の書籍を確認します。 その分、リサーチ時間の⾒通しが⽴ちづらいですが、「LEGAL LIBRARY」では⼿元でさっと確認できますし、 キーワード検索をすることで、さらにいくつかの⽂献を横断的に確認できる点も便利です。 特にあまり知⾒がない分野では、調べるべき箇所にあたりを付けられます。
今までは⾃分の知識だけで回答していたものを「LEGAL LIBRARY」の書籍で調べることで、⾃分の知識を確認しつつ、 場合によってはより正確な情報をアウトプットできるので、成果物の質が上がったのではないかと思います。
他に便利だと思う機能はありますか。
K.A様
メモ機能を使っています。調べた内容が⾊々なページにまたがっていることがあるので、 後⽇参照しそうな箇所に付箋をしておくと後から参照しやすくなります。
K.S様
必要な記載は、⾃分の⼿元のWordにコピペしています。 右側に出ている書籍情報で、出典、ページ数、参照元がすぐに分かり、クリックするとそれらをクリップボードにコピーできるので、 何の書籍の何ページから引⽤したかという情報を簡単にメモしておくことができ便利です。
「LEGAL LIBRARY」では、書籍タイトル、著者名などの書誌事項をワンクリックでクリップボードへコピーできる。 また、奥付表⽰ボタンで奥付に瞬時に移動できる。
今後、「LEGAL LIBRARY」をどのように使っていきたいですか。
K.A様
オンラインでのリサーチはインターネット検索という⼿段もありますが、 インターネットから得る情報は必ずしも信頼性のあるものとは限りませんので、 「LEGAL LIBRARY」を活⽤することにより、書籍にあたることで信頼性をあげたリサーチをしていきたいと思います。
K.S様
今後も更に掲載コンテンツが増えていくと思うので、 幅広かつ精緻なリサーチが「LEGAL LIBRARY」の検索窓を起点にできるようになると思うと、とても楽しみです。
どのような企業に「LEGAL LIBRARY」をお勧めしたいですか。
K.S様
あらゆる企業にお勧めできると思います。特定の分野に限定されることなく、 法務業務をきちんと整備したい企業には間違いなくお勧めできるかと思います。
K.A様
在宅勤務がある企業、と⾔おうと思いましたが、そういうところに限定されないと思います。 紙の本でリサーチしている会社にもお勧めできると思います。
「LEGAL LIBRARY」は御社にとってどんな存在でしょうか。
K.A様
「未来のリサーチツールのスタンダード」でしょうか。 今後、リサーチツールも紙ではなくデジタル中⼼に変化していくのではないかと感じています。
(取材日:2022年7月)
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